北海道の郷土料理 ごっこ汁と郷土料理に合う日本酒を出してくれる KuLaBel すすきの店
KuLaBel すすきの店 杉ちゃんです。
今夜は 『 ごっこ 』 !!
『 ごっこ 』 とは、北海道の呼び方で、
本名は、 『 ホテイウオ 』 と言います。
特長は、体全体が プニュプニュしていて、
ウロコも無く お腹に吸盤があって、海では、その吸盤で、
岩などにくっついているそうです。
調理法は、まず 下ごしらえですが、大きな鍋にたっぷりとお湯を沸かします。
沸いてきたら、ごっこを、丸まんま お湯に ドボンです。
メスは、お湯にドボンした後に、卵がお腹から出てきます。
卵は、かなり旨いので お玉ですくい別のボールに入れておきます。
メスもオスも お湯にドボンしたら、体のぬめりが とれやすくなります。
体の表面が白く幕ができたら、冷水にドボンです。
冷水にドボンしてから、ぬめりを綺麗にとり、まな板に!
さばきかたは、難しくないです。
好みの大きさに切るだけ。
カットする前に エラと内臓を取り除けば、どんな所からでも切れます。
全身が柔らかいけど 身は崩れないので、好きなようにカットしてください。
『 ごっこ 』は 全身がコラーゲンです。
余す所無く 全て 食べることができる 万能なお魚です。
下ごしらえができてからは、調理ですね!
出汁は、好みの出汁で!
味も好みの味で! とにかく 味は塩 醤油 味噌と、
どんな味でも 美味しくなるのです。
ね! 万能の魚でしょ?
お鍋の出汁でも良く合いますよ!
ごっこ汁は、各家庭によって味が違うのです。
ごっこ汁の本当の作り方は 全部 本当の作り方です。
魚以外の野菜も地方によって違うのが また 良い所ですね!
参考になればと。
杉ちゃんは、塩で味つけしました。
お吸い物のような味です。 出汁に色をつけない方が
ごっこが より目立つから、塩出汁にしました。
味つけした出汁に 魚を入れ 次に 野菜 最後に卵。
の順番で入れていくと、出汁が綺麗に仕上がります。
中火でコトコトして、ゆっくりとアクをとると綺麗に仕上がります。
さて、今夜は、あったか ごっこ汁でした。
また次回も 美味しい物を紹介していきますね!
店名
KuLaBel(クラベル)
住所
〒064-0805
北海道札幌市中央区南5条西5丁目21-1 第2旭観光ビル5F
電話
011-522-5878
アクセス
札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」4番出口より徒歩3分
札幌市電「資生館小学校前電停」より徒歩3分
営業時間
18:00~3:00